猫だらけ (2004/05/16)
| 我が家常連の赤白猫は、現れるときには朝から午後にかけて庭で寝ている。ときおりいなくなってはまた現れることが多い。しかし最近、夜には決まっていなくなる。以前は昼間見かけず夜現れていたのに、今は逆になったようだ。 いなくなるのは１９時過ぎあたりである。その頃、私が帰宅することが多い。そのときに赤白が姿を現すのは挨拶のためだろうか。しかし２０時以後はほとんど姿を見ない。 赤白がいなくなった夜、庭には少なくとも３匹の若猫が現れる。２匹の白猫兄弟と、赤白ないし赤猫である。白猫兄弟とは、１匹が毛の長い、特に尻尾の毛が長い赤と白の猫で、白の部分が多いので全体的には白っぽい。もう１匹はほとんど白の猫であるけれど、毛の長い赤白猫に比べると印象が薄い。たぶん毛の長い方が兄貴なのだと思う。 もう１匹の赤猫はほぼ同時刻に現れているけれど、白猫兄弟とは行動をともにしていない。この赤猫は、私が近くにいるのに構わず、上半身を犬小屋の中に入れ、背中と尻尾を見せながら食糧を食べ続けている。その姿、仕草が、常連の赤白猫とよく似ているので、血縁関係があるのか、と思うこともある。 私の家の庭には、猫の食糧を３箇所に置いている。物置の入り口（常時少し開けている）、温室、ドアの近くの犬小屋、の３箇所である。白猫兄弟は主に物置と温室の食糧を狙う。赤猫は犬小屋に食べに来ている。 この猫たちがよく来るせいか、最近はチーＡと黒猫を見ない。 夜、２階から庭を見ているとよく、白猫兄弟がそろって庭を走り回っている。白猫兄弟は食いに来るというより、遊びに来ているように見える。 ２３時から０時にかけて、物置付近ではよく、若い赤白猫を見かける。この猫が上記の赤猫と同じかどうかは分からない。決まって隣との境の木立の下に隠れている。かといって、私に見つかってもすぐに逃げるでもない。 赤と白の猫といえば、若い猫とも常連の猫とも違う、別の赤白猫も庭で見かけた。尻尾の短い、あまり若くない猫で、他の赤と白の猫とは異なる。 若猫が決まって現れるようになってからは、猫用の固形食糧の消費量が一気に増えた。しかも最近、猫用の固形食糧を水に漬けておくと鳥がやってきてついばむことを発見した。やって来る鳥のためにもう一箇所、猫食糧を置いておく。 という訳で最近は、猫食糧を置く場所が４箇所になった。 |
 メール |