足元のチーコ (2005/07/12)
| 風邪をひいた。風邪などはしょっちゅうひいているからどうということはないが、今回の症状の強さは何年か前にインフルエンザにかかったとき以来のように思う。何しろ私が食欲がなくなるくらいなのだから。 ぐったりして布団で寝ていると足元の付近にチーコが寝ている。そうか、この猫は私のそばにいてくれるのか、と思って頭をなでたりしたけれど、よく考えてみると私の足元辺りが涼しかっただけなのだろうと思う。 それにしても私が寝ている間、チーコは私の足元に長くいた。 私がおきているとチーコも家の中をうろつき回っている。時折外に出たかと思うと、実は家の中にいた。台所や廊下の床で寝ている。しかし落ち着かないのは、あまり居心地が良くないからなのだろう。 寝室でエアコンを久しぶりにつけてみた。久しぶり、とは、前回つけたときは暖房だったはずだからである。 エアコンであるからさすがに涼しくなる。廊下にいるチーコを起こして寝室に誘導した。チーコは中に入る。気に入らなければすぐに出るはずなのに、涼しいと感じたのか、チーコはやはり私の寝る場所の足元付近の畳の上で横になった。チーコはしばらくそのまま寝ていたと思う。 |
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