犬猫 (2006/01/19)
| 今年は戌年とかで、もらった年賀状では戌の図柄が多かった。うちでは猫を飼っていて、私は猫派だと思われている。むろん犬を飼ったことはない（最近まで猫もなかった）。だから犬に特に愛着がある訳ではないけれど、見ていると犬も可愛いものだと思う。 １年くらい前、家に来ていた宅配か郵便の人がカミさんに、お宅の庭から犬が出て行った、と告げたという。うちには犬はいないが、どこからか入ってきた犬が出て行ったという可能性もないではない。しかしたぶん猫だろう、とカミさんも私も思った。 カミさんは毛長ではないかといった。毛長は毛が長い分大きく見えるし、その風貌からスピッツのような小型犬に見えて不思議はない。しかし私は、まだ元気だった赤白だと思った。赤白のような茶色の毛をした犬はよく見かける。赤白は身体も大きい。しかも赤白は、あのチョコチョコした歩き方がどことなく犬を思わせたのである。夕方、私が帰宅すると赤白はよく私の近くまで走ってやって来た。まるで犬みたいだとカミさんとよく話した。 最近では猫の小白がよく庭で私の足下にじゃれてくる。私が敷地の外に出ようとすると私についてくることがある。私は猫を敷地外にはなるべく出したくはないし、私についてきて道に迷ったりしたら不憫に思う。だから小白がついてくると私は玄関近くに戻る。そして小白が私に気をとられなくなってはじめて、外に出かけることがある。小白ももう少し大きくなると白い小型犬に見えなくもないだろう。 |
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