雨の日の猫 (2006/06/11)
| 本日の日曜は朝から雨が降っている。強い雨ではないが、しつこい雨である。気温は昨日と比べるとやや低め、といったところである。 こんな日の日中、猫たちは寝ている。家猫のチーコは朝方の４時頃に食糧を欲しがったのであげた。私が寝ておきたときには、チーコは台所にいた。しばらく家の中でうろついていたかと思うと、寝室の布団の上に新聞紙を敷いてもらい、その上で寝ていた。カミさんと息子がチーコの傍で雑誌やらアルバムを眺めている。 猫部屋に行くと庭猫の小黒がダンボールの中で丸まって寝ていた。雨の庭にある温室の中では、大白と小白、母子の３匹が寝ている。小白はさっき温室を出て、庭に置いたシリカゲルの猫砂を入れた鉢の上でトイレをしている格好だった。 私の２階の部屋では、新入りのＱちゃんがケージの中で寝ている。さっきまで詰まった鼻で寝息が聴こえたけれど、今は聴こえない。今まで寝ていた毛長はおきだして、私の椅子の近くの台の上にしゃがんでいる。モモちゃんはいったん置きだしてから猫タワーの上でとぐろを巻き、身体をなめ始めた。モモちゃんは見えないけれど、やはりどこかで寝ているのだろう。 こんなとき、こうして食糧のある猫は安心して、安心し切って眠っている。しかし食糧のない猫はこの雨の中でも食糧を求めてうろついているのかと思うと、暗くなる。 この部屋は私のためではなく猫のためにエアコンが入っているので、暮らす分には良いと私は思う。 午後も時間がたってくると私の部屋の中で猫たちがおき出して、うろつき始めた。 この梅雨があがってしまえば、猫にとっては過酷な夏になる。猫は脱水状態になりやすいので、夏の暑さは実に過酷なのである。 |
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